妊娠中のペットとの付き合い方
今の日本ではペットを飼っている人の割合が約37%だそうです。
つまり、10人中4人ぐらいが何らかのペットを飼っています。
「ペットは家族の一員!!」
「毎日ペットに癒されているよ。」
「休日は犬の散歩が日課だから。」
もはやペットは、かけがえのない家族の一員ですね。
では、妊娠中においては、どうペットと付き合えばいいのでしょうか?
特に気をつけることはあるのでしょうか?
ということで、今回は「妊娠中のペットとの付き合い方」についてお話したいと思います。
ペットを飼うことで、妊娠中に悪影響はある?
妊娠婦さんから多い質問が、
「妊娠したけど、引き続きペットを飼っても大丈夫?」
「お腹の赤ちゃんに悪影響はでない?」などがあります。
結論は、今まで飼っていたペットならば大丈夫!!
なぜなら、ペットは何らかの細菌やウイルスをもっていることが多いのですが、飼い主(家族)はすでに抗体ができているからです。
つまり、今後もペットと一緒に暮らしても問題ないということですね。
ただし、猫の場合は少し気をつけるべきです。以下に説明します。
トキソプラズマ症に注意
猫のフンには、トキソプラズマ(原虫)や卵が混じっていることがあります。
それが、抗体を持っていない妊婦さんに感染すると、お腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼすことがあります。
このため、もし猫を飼っているのなら、抗体検査をしておくことをおすすめします。
もし、抗体がない場合は、産婦人科で相談しましょう。
【まとめ】
今回は、「妊娠中のペットとの付き合い方」についてお話しさせて頂きました。
基本的に、今まで飼っていたペットならば問題はありません。
ただ、猫を飼っている場合には、少し注意しましょう。
前述したように、一度抗体検査を受けることをおすすめします。
それでは、ペットと楽しいマタニティライフを送ってくださいね!!