「ベビーベッドは必要なのか？」出産準備をするなかで、このような疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。

ベビーベッドは、ライフスタイルや住宅環境によって、必要性の有無が左右されるアイテムです。

 

「準備しておいて良かった」という人がいる一方、「ほとんど使わずに処分してしまった」というケースもあります。これだけ両極端に分かれてしまうと、準備しておくべきか悩んでしまいますよね。

そこで今回は、「ベビーベッドを準備しておくと良い人」の特徴を3つご紹介します。

 

 

ベビーベッドを準備しておくと良い人の特徴

 

◎ペットを飼っている人

生まれたての赤ちゃんは、外部からの刺激にとても敏感です。なかでも、ペットの毛や、尿、唾液などに過剰反応し、咳やくしゃみ、鼻水などのアレルギーを引き起こしてしまう可能性があります。

このことから、ペットを飼っているご家庭であれば、ベビーベッドは準備しておきたいアイテムといえるでしょう。

 

◎赤ちゃんとの添い寝に不安がある人

ママやパパの寝相が悪く、赤ちゃんとの添い寝に不安を感じている人は、ベビーベッドを準備しておくと安心です。

寝かしつけをしていると、意図せずママやパパも一緒に寝入ってしまうことがあります。そのような時は、赤ちゃんへの注意力が散漫になりやすく、とても危険な状態です。

たとえば、大人が寝返りを打ったときに、赤ちゃんを圧迫し事故を引き起こしてしまうケースも考えられます。安全面を配慮するのであれば、ベビーベッドは準備しておくとよいでしょう。

 

◎楽な姿勢で赤ちゃんのお世話をしたい人

産後は、万全の体調ではない状態で、おむつ替えや授乳など、赤ちゃんのお世話を1日に何度も繰り返し行わなければなりません。

その際、赤ちゃんを抱っこしたり、腰を屈めておむつ替えをしたりする動作は、腰や背中への負担が懸念されます。

ベビーベッドの上でお世話をすれば、中腰や前かがみなどの無理な姿勢になることを回避し、楽な姿勢でお世話できるでしょう。

 

 

【まとめ】

衛生面や安全性、育児のしやすさを考慮するのであれば、ベビーベッドは準備しておくべきといえるでしょう。しかし、ベビーベッドは使用期間が限られており、また設置にあたって十分なスペースを必要とするのも確かです。

ご家庭のライフスタイルと本記事の内容を参考にしながら、慎重に検討してみてくださいね。