【母乳育児について】溜まり乳と差し乳の違い

【母乳育児について】溜まり乳と差し乳の違い

赤ちゃんが産まれて、母乳で子育てをしたいと考えるママは多くいることでしょう。

母乳育児が軌道にのるまでは少し時間がかかったり、思うように授乳間隔や回数が確保できなかったり、さまざまなトラブルがつきものです。

ここでは溜まり乳と差し乳の違いについて紹介し、母乳不足のサインについても触れていきます。

 

 

【溜まり乳】

溜まり乳とは、ママの体の中で作られている母乳が乳房に溜まっている状態をいいます。

授乳間隔があくほど、おっぱいが張り痛みを伴ったりします。

メリットとしては、赤ちゃんがおっぱいを吸い始めるとすぐに飲むことができます。

 

 

【差し乳】

差し乳とは、母乳は24時間体制で作られていますが、体内に留まっている状態になります。

赤ちゃんがおっぱいを吸い始めると母乳が出てくる流れになるので、赤ちゃんが飲めていると実感できるまでに12分程度かかることがあります。

メリットとしては、ママのおっぱいが張りすぎて痛いということがなくなり、乳腺炎のリスクも減ります。

 

 

【母乳不足のサイン】

・赤ちゃんのおしっこやうんちの回数が少ない

・赤ちゃんの体重が増えない

・授乳後も赤ちゃんの機嫌が悪い(眠くてぐずることもあり)

・授乳時間が長すぎる

 

 

【まとめ】

上記のことを参考に、ママも楽しみながら母乳育児に取り組んでみてください。

完全母乳にこだわらずミルクも利用しつつ、無理のない毎日を過ごしましょう。