【離乳食のキホン!】だし編

【離乳食のキホン!】だし編

赤ちゃんの食事には調味料をほとんど使いません。

和風だし、野菜スープを作り、味の幅を広げましょう。

 

今回は、基本の和風だしと野菜スープの作り方についてお話しします。

 

こちらもたくさん作って冷蔵・冷凍してストックしておくのがおすすめです。

 

 

【和風だし】

材料

・昆布 10g

・鰹節 10g

・水 400ml

 

①昆布の表面の汚れは軽く拭き取り、切り込みを数カ所入れる。

鍋に昆布と水を入れて20〜30分おいておく。

 

②弱火にかけ、沸騰したら昆布は取り出し、鰹節を入れる。

再び煮立ったら火を止める。

 

③ザルにゆっくりとこす。

※ポイント

煮立ちすぎると臭みが出るので注意!

冷蔵保存なら3〜4日、冷凍保存なら1週間を目安に使い切る。

 

 

【野菜スープ】

材料

・野菜 合わせて200〜250g

 (人参、大根、かぶ、キャベツ、玉ねぎなど)

・水 400ml

 

①皮付きの野菜は皮をむく。

いちょう切りやざく切りにして小さめに切っておく。

 

②鍋に水と野菜を入れて中火にかけ、沸騰したら弱火でアクを取りながら15分程煮る。

 

③ザルにこす。

※ポイント

出汁を取った野菜も食べられる。

アクの強いほうれん草や小松菜、ナスのような野菜は不向き。

冷蔵保存なら3〜4日、冷凍保存なら1週間を目安に使い切る。

 

 

毎回作るのは大変…という場合は市販の赤ちゃん用出汁パックも売っています。

大人と同じ市販品だと、塩分や添加物が赤ちゃんの体には負担になってしまうので注意が必要です。

 

 

野菜スープは、月齢に合わせてハンドブレンダーでポタージュにしたり、そのまま野菜スープとして食べることもできますよ!