【食育】はじめの一歩は調味料!和食の基本「しょうゆ」
「食育」
子どものために、家族のために、出来ることから始めたいというママさんは、
はじめの一歩として「調味料」から変えるのをおすすめします。
まず、和食に欠かせない調味料、「しょうゆ」について考えてみましょう。
お醬油の原料って、何かわかりますか?
答えは「大豆・小麦・食塩」です。
シンプルに、お醬油はこの3つで作られます。
ラベルの「原材料」のところに「調味料(アミノ酸)」や「カラメル色素」等と書いてあるものは、本物のお醤油ではないということです。
次にお醬油を買う時は、この3つのみで作られているものを選んでみましょう。
国産原料であれば更に良いですね。
本物のお醬油は、栄養価というよりも、味覚がかく乱されにくい、素材の味を引き立てる、などのメリットがあります。
要は「正しい舌」が養われるという事ですね。
ちゃんとした「母の味」がインプットされると、
思春期などに一時的にジャンクフードに走っても、大人になると、子どもの頃にインプットされた素材の素朴な味が恋しくなると言われています。
スーパーにはたくさんのお醬油が売られていますが、原材料に注目してみると、
この3つだけで作られているものがいかに少ないか、おそらく驚かれると思います。
お値段も少し高く感じるかもしれませんが、高いといっても数百円ですし、
ひとつ買うと何か月も使っていくものなので、一食当たりに換算するとあまり差はないと思います。
忙しいママさんも、使うものを変えるだけで、「食育」はちゃんとできます。
是非、本物の調味料を試してみて下さい。