幼児期~自己肯定感の育み方~

幼児期~自己肯定感の育み方~

毎日が楽しい子育てライフになればいいなと、日々考えています。

そのためには親子共々、自己肯定感を高める必要がありますね。

 

みなさんは子育てをしている中で、こんなことを思ったことはありませんか?

 

「自己肯定感って、よく聞くけど何?」

「自分の子には、自己肯定感をもっていて欲しい。」

「うちの子、いつも自信がなさそう…。自己肯定感を高めるにはどうしたらいいの?」

 

そこで今回は「自己肯定感の高め方」について、お話をさせて頂きたいと思います。

ぜひ、最後までお付き合い下さい。

 

【自己肯定感とは?】

 

近年では、アドラー心理学なども流行し、TVやネットで耳にしたことがある人も多いかと思います。

でも、そもそも自己肯定感とは一体何でしょうか?

 

簡単にいうと、「自分で自分を価値のある人間だと思う気持ち」のことです。

他人との相対的な評価ではなく、自己評価において自分自身をどう捉えているかによって決まってきます。

ニュアンスとして、自尊心や自己効力感などと同じような意味として用いられることもありますね。

 

【自己肯定感の高め方】

 

自己肯定感を高めるためには、「自分は自分のままでいい」と思えることが大切です。そのためにも、普段から子ども自身を認めてあげ、愛してあげることが何よりも大切になります。

以下、自己肯定感を高めるための、3つのポイントを紹介しますね。

 

①子どもの話をよく聞く

子どもは親の聞く時の態度をよく見ています。

「自分の話しをきちんと聞いてもらっている。」、「大事にされている。」という気持ちは、自己肯定感を育む土台になります。

 

②子どもの意見を否定しない

子どもの意見を安易に否定したり、決めつけたりしないようにしましょう。

子どもの意見を一度受け入れることで、「自分の意見は認められるんだ。」「自分の気持ちを表現してもいいんだ。」と子どもは思います。

子どもにとっては、「自分の意見を認めてもらえる。」という環境は何よりも大切です。

 

③子どもの活動に手を出しすぎない

子どもが何かを始める時には、子どもが主体的に取り組めるようにしましょう。

親は失敗させないようにと気を回したり、決められた答えに導かないように気をつけなければなりません。

子どもは自分の経験を蓄えて、生きる力・学習する力を育んでいきます。

その中で、「自分はできるんだ。」、「何かを頑張るって気持ちがいい。」と自己肯定感を育んでいくのです。

 

【まとめ】

今日は「自己肯定感の高め方」についてお話ししました。

その子の良い所も、悪い所も受け入れて、認めてあげること。

子どもの話をよく聞き、きちんと受け答えをしてあげること。

子どもに対し愛情をもって、たくさん褒めてあげてください。

そうすれば、子どもの自己肯定感は自然と高まってきます。

是非とも、愛情深い親子関係を築いてください☆