現代っ子の食生活~うちの子、食が細いんです~

現代っ子の食生活~うちの子、食が細いんです~

みなさんは、こんなことで悩んでいませんか?

「うちの子、食が細いんです。いつも、あまり食べてくれなくて。」

「必ず残すんです。もったいないと、よく言い聞かせてるんですが。」

お母さんたちにとっては、毎日・毎食の緊急課題ですよね。

 

そこで、今日は「食が細い子」の悩みを解決するお話をしていきます!!

 

ぜひ、最後までお付き合いくださいね!!

 

【子どもの食が細い原因】

食が細い子の原因として、以下のようなものがあります。

自分の子どもに当てはめて考え、対処していきましょう。

 

睡眠不足と運動不足

そもそも、「睡眠」がきちんととれていないケースが考えられます。

睡眠がとれてないと、「食欲がわかない。」や「日中の運動量が落ちる。」などの問題が起きます。

そのため、お腹が減らない状態であることが考えられます。

 

間食

おやつの食べ過ぎや、ジュースの飲み過ぎは食事に直接影響が出ます。

テレビを観ながらや本を読みながらの「ながら食い」は、自分が満腹になっていることに気づかないことがあります。

また、食べたいときにおやつを食べられる環境だと「食事」に対しての意欲も湧きません。

おやつは、決まった時間に決められた量だけ与えましょう。

 

【食が細い子の対処法】

食が細い原因がお分かり頂けたでしょうか?

続いては、対処法を紹介していきます。

 

「完食」の成功体験を増やす

お母さんは、「たくさん食べて大きくなって欲しい。」という気持ちか、多めに盛り付ける傾向があります。

しかし、食が細い子どもは、たくさんの量を目の前にするとプレッシャーを感じてしまいます。

ですので、「食べられる量」を出しましょう。

足りない場合はおかわりをすれば良いのです。

完食することを最優先に考え、「全部食べられた。」という達成感を味わわせましょう。

それが、「食の太い子」を育てる近道です。

 

食事の環境を整える

食事に集中できる環境を整えることは、とても大事です。

食事中はテレビを消したり、子供の見える場所におもちゃを置いたりしないなど、子どもが食事だけを楽しめる環境を設定しましょう。

テレビを観ながら食べて、「今、自分が何を食べているのか」、「このおかずは美味しいか?」に意識がいかないのは、あまりにも寂しいですよね。

食事に集中できる環境を整えることで、さらに食事が楽しく食欲も進むはずです。

 

【まとめ】

いろいろとお話ししましたが、まずは子どもが食事を楽しめる環境であることが大切です。

家族が集まり、いろんな話をして、たくさん笑う。

そんな環境であれば、食事は必ず進むはずです。

あとは、子どもが完食できたら褒めてあげてください。

完食できたことへの成功体験が自信へと繋がり、食事への意欲がどんどん高まっていきます。

それでは、家族で楽しい食卓を!!