赤ちゃんのストロー飲みはいつから始める?練習方法は?

赤ちゃんのストロー飲みはいつから始める?練習方法は?

赤ちゃんがストローで飲み物を飲めるようになれば、ママやパパの補助はほとんど不要となり、また一つ、育児が楽になります。

  

そのため、できるだけ早くストロー飲みをマスターして欲しいと思う、ママやパパも多いのではないでしょうか。

  

今回は、赤ちゃんがストロー飲みを始める目安と、練習方法についてご紹介します。

  

  

ストロー飲みはいつから?

  

赤ちゃんのストロー飲みの練習は「生後5カ月」から始めるのがおすすめです。

  

なお、生後5カ月未満の赤ちゃんにとって、口をすぼめたり、意識的に舌を使ったりすることは難しい動作であるため、ストローの使用はおすすめしません。

赤ちゃんに負担を与えないよう、発達の様子をみて練習を始めることが何より大切です。

  

  

ストロー飲みの練習方法

  

1.スパウトマグからスタート 

まずは、スパウトマグに慣れさせ、哺乳瓶の卒業を目指しましょう。

  

スパウトマグとは、飲み口が鳥のくちばしのようなコップです。傾けると自然に飲み物が出てくるため、吸う力がない赤ちゃんでも簡単に使えます。

  

2.ストローに興味を示してもらう 

次に、ストローを手に持たせたり、口に触れさせたりして、ストローに興味を示してもらいます。

  

ストローを口に運ぶまで時間がかかるかもしれませんが、ママやパパがストローを使い、飲み物を美味しそうに飲んでいたら、赤ちゃんも真似するようになるでしょう。

  

  

3.紙パックジュースを使って練習 

ストローを口に運べるようになったら、紙パックジュースを使って練習しましょう。

  

吸う力がない赤ちゃんでも、紙パックジュースのストローを咥えた状態で、大人が優しくパックを押してあげれば、ストローから飲み物が出てくる感覚を赤ちゃんに教えられます。

  

紙パックジュースに慣れたら、徐々にストローマグへ移行させるとよいでしょう。

  

  

【まとめ】 

  

赤ちゃんの成長ペースには、個人差があります。あまりに早くから練習をスタートさせても、スムーズに進められないこともあるため、赤ちゃんの発達にあわせて、焦らず練習してみてくださいね。