パズルや折り紙って、本当に頭にいいの?

パズルや折り紙って、本当に頭にいいの?

みなさんは日々、子どもの遊びに頭を悩ませていませんか?

「今日は何をして遊ぼう。何か知的な遊びはないかなぁ?」

「パズルや折り紙って頭に良いの?」

保育士や保護者なら誰もが抱える悩みですよね。

 

そこで、今日は「頭に良い遊び~パズルと折り紙~」を紹介したいと思います!!

 

ぜひ、最後までお付き合いくださいね!!

 

【パズルと折り紙が頭に良い理由】

パズルと折り紙が頭に良い共通の理由は「空間認識能力」です。

空間認識能力とは、物の方向や形状、位置関係を正確に認識する能力のことです。

 

この能力が高いと、「絵や図を上手に描けるようになる。」「スポーツが得意になる。」などのメリットがあります。

例えば、真っ白なキャンバスに「人の顔」を書くときなど、空間認識能力が高いと「目・鼻・口・耳」などの位置を正しく把握して書くことができます。

サッカーや野球、バスケットボールをする時なども有利ですね。

味方の位置を把握したり、シュートやパスなどの距離感を把握したりするのには必須の能力です。

 

元・サッカー日本代表の中村俊輔選手も空間認識能力に長けていたことは有名な話です。

 

パズルは幾何学な図形を認識し、ピースがはまる空間を想像して形をはめていきます。

まさに、空間認識能力を高めるにはもってこいの遊びなのです。

同じように、折り紙も幾何学図形を折り重ねて、平面から立体に創造していきます。

この際、必然的に空間認識能力が身につくのです。

 

また、図形認識能力も高まることから、算数の図形問題にも強くなります。

図形を立体的に捉え、想像するのは算数には必須な能力です。

このように、パズルや折り紙は「頭の良さ」に直結する遊びなのですね。

ぜひ、楽しく遊ぶ中で「空間認識能力」を高め、頭のよい子を育てましょう!!